小川流の歴史
現家元紹介
◇煎茶の知識

 ・小川流の手前
 ・煎茶器
 ・茶葉
 ・御茶菓子
 ・煎茶と文人
 ・煎茶書の紹介

◇煎茶の空間

 ・小川流三清庵
 ・参鷺庵
 ・後楽堂
 ・一味同心
 ・文人好みの茶室
 ・中国の間


 煎茶の神髄ここに極めて

 京都市北区上賀茂中山町にある小川流の茶室三清庵は、現代に建築された煎茶好みの茶室として注目されています。現後楽家元自らの設計になるもので、93年に完成されました。
三清庵の敷地面積は、約1,000平方メートル、建坪560平方メートルで十畳、八畳及び中国意匠の立札の間からなる二階建ての和風建築で、また庭の北端に三畳の小間からなる別棟の茶室三鷺庵があります。
 文人好み、煎茶好みという言葉は、一口で表現するには難しいものがあります。そこには、豪華、華奢に傾かず、「清貧」「倹の徳」「文雅」なるものが伝わるものの、という意味があるように思います。素晴らしい茶味を得るには、火・水・風の調和した働きが大切。小川流ではこの自然の三つの恵みを、特に三清と称し、大切なものとしての意識を高め、茶室も「三清庵」と名づけています。

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