小川流煎茶
現家元紹介
◇煎茶の知識

 ・小川流の手前
 ・煎茶器
 ・茶葉
 ・御茶菓子
 ・煎茶と文人
 ・煎茶書の紹介

◇煎茶の空間

 ・小川流三清庵
 ・参鷺庵
 ・後楽堂
 ・一味同心
 ・文人好みの茶室
 ・中国の間


 江戸時代に煎茶が流行したとき、その中心になって活躍したのは、文人と呼ばれる詩人、小説家、画家、彫刻家、学者などのさまざまな分野で個性溢れる仕事をする人々でした。彼らの趣味趣向がそのまま煎茶の世界に反映され、文人好み、煎茶好み、という言葉は、同じ意味として使われています。
 現存する近世の代表的な煎茶席の一つの共通点は、床の間の設計です。それは、座敷の畳と平面を等しくするいわゆる「踏み込み床」が用いられていることです。段差が無いことは、平等感を大切にする意識が表現されています。黒檀の床柱、北山杉と図面竹の二重落掛、松板の踏み込み床など煎茶に叶った構成になっています。

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