2009年6月28日、近江神宮において献煎茶式が行われました。
今年は雨の予報が一変、曇り空から晴れ間も呼んで、文字通り梅雨の晴れ間となりました。今年も、衣冠束帯姿に采女姿の和菓子協同組合様と信楽農業協同組合様ご奉仕の献菓・献茶(茶葉)の儀に引き続き、家元嗣・可楽様の炭手前、家元の献茶手前へとすすみました。献茶碗二碗は次男・嘉楽様と三男・珂楽様の手で、天智天皇並びに天命開別大神の大前に献ぜられました。


お茶席はいつもの勧学館一階の立礼の広間。中央に舞台を設えて、ガラスの器局の冷淹手前席を、テーブルのお客様がかこみます。手前座前に大びく型の竹籠に鉄砲百合や琵琶湖に群生するヨシが涼しげ。今年は、水注から茶壺茶碗、茶巾入と盆巾入にいたるまで、また新しいガラス器を使用してのお手前。お客様も涼し気なご趣向と茶味にお喜びのご様子でした。二階では、ゆったりとしたお部屋での小饌を、ゆっくりと味わっておられました。

