平成21年 春日大社献茶式

 2009年11月12日、秋も深まった奈良の春日大社に於いて献茶式が行われました。昭和五十年代から続くこの献茶式は、奈良県特産の大和茶献茶講社の方々が、その年の茶葉を春日の大神様に献ぜられるのに添って行われており、昨年に続き小川可楽家元嗣がお務めになりました。
 花山院宮司様をはじめとした神官方に続いて、可楽家元嗣、瀬本章楽師範、細田徳楽師範と大和茶献茶講社の方々の行列が本殿前に。小川流の関係者も大勢見守る中、献饌の儀等の神事につづき、御前より御神水の納められた水指が手前座へ運ばれます。瀬本師範の炭手前、そして可楽家元嗣の献茶手前が厳かに執行され、春日四神に献ぜられました。御役職方、御家元の玉串奉奠につづき、神楽「皇神」の舞が古式ゆかしく納められました。
 献茶式後は、社務所にて直会がもたれました。御家元に代わり献茶された可楽家元嗣も宮司様や大和茶農業協同組合の方々と歓談されていました。
 本年を締め括るに相応しい、厳粛で清々しい献茶式でありました。

 

 

TOP||小川流煎茶教室案内門人の皆様へリンク集