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今にも落ちてきそうな新潟の冬空となった平成二十年一月十二日、万代シルバーホテルに於いて、新春の集いが開かれました。御家元はじめ皆様とお顔を会わせる喜びに、大勢の方がお集まりになりました。
御家元からの新年の御挨拶の後、「小川流について」のお題でご講演をいただきました。
現在、京都府議会公舎として残る、高塀に囲まれた外観のお屋敷が旧小川後楽堂。流祖・可進が住まわれた後に富岡鉄斎がお屋敷を守り、二代・其楽翁は岡崎へ移られ、また、冷泉家が小川流の面倒を見てくださり、さらに小川流が発展したと云う身近なご講演内容に胸を打たれました。
今までの文化史のお話より江戸時代以降の興味深いお話で、吸い込まれるように小川流の歴史を堪能いたしました。
印刷物の無量寿仏堂の踏込床と茶道口の写真を見たとき、後楽堂のお二階の茶室を懐かしく思い出しておりました。
続いて懇親会へ。会場は同じところでしたから、御家元のお話が短く感じたせいか、その余韻に浸りながら正餐スタイルのテーブルに腰をおろしました。ホテル特有のコース料理を楽しみながら、お隣同士の語らいと笑いで賑やかな雰囲気でございました。この度はお若い方々の参加が目立ち、非常に嬉しく思いました。
御家元のお話の中で、来年ご長男の継承の行事があることを知りました。皆様きっと京都への思いに胸をふくらませてお食事されたことと思います。お食事も大変美味しくいただきました。
今年一年も無事でお稽古に精進して参りたいと思っております。御家元の次回講演も、伝統ある京都の町並みをお話し頂きたくお願い申し上げます。今日のご講演に感謝申し上げ、御家元様のご健康を心からお祈り申し上げます。有意義な一日に名残を惜しみながら散会いたしました。心より御礼申し上げます。
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