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十一月三日、平成七年に再建された阿賀野市代官所において市民茶会が開催されました。
市民茶会には毎年参加し、十三回目を迎えました。茶会は現在石州流・表千家の抹茶二席と小川流煎茶の三席で行われております。
今年の席は温故堂(学習所)で、その昔、頼山陽の次男・支峰が名付け親であり、約五年間教鞭を執ったところであります。
床飾りは掛物に、篆書では清代の第一人者と称されるケ石如(完石山人)の書で、「弟子職」の一節であります。花入れは天目釉の長瓶、そこに紅白の梅擬きに季節の花を取り合わせて生けました。炭飾は「延年」。炭飾は珍しく、大変喜ばれました。お手前は観楓煎茶手前でお持て成しをしました。
お客様は年に一度の小川流煎茶の味を心待ちにしておられる方々も多く、迎える私達も少しでも美味しくお出しできるよう一生懸命頑張りました。お客様の「美味しい」の声に、ほっと致しました。小川流煎茶の一煎に皆様満足されたご様子の笑顔に出会い、嬉しく思いました。
お陰様で天気にも恵まれ約三百人の方々が席入りされ、盛況裡に会を終えることができま雅した。
昨年までは波田野先生の御教えが有りましたが今年は叶いませんでしたので、新潟の家元教室でのご教授のお陰で、無事会を終えることができました。前日からの席作りなど、大勢の人達の協力に心から感謝しております。
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